函館CRS「走幅跳塾」の選手・保護者の皆様に標題のことについて、お伝えします。
2023年度から私の函館CRSでの走幅跳の練習が本格的に始動しました。2024年度は、この指導の成果が少しずつ良い方向にでてきました。指導している私も大変嬉しく感じております。
さて、冬場のトレーニングの大切さについて、述べることにしました。この時期は、2025年度の大会で好記録がでるかどうかの鍵を握っています。ではどのようなトレーニングをしたら良いのか?
まずは試合期にできなかった、体全体の強化をすることが、冬場のトレーニングでは重要です。
特に私が考えているのが、何かというと。「上半身と体の中心部の強化」です。助走のスピードが無いと走幅跳では、遠くに跳べません。腕振りの強さと体を持ち上げる中心部の強さがあるとスピードも出ますし、幅跳びでも距離を伸ばすことができます。体の中心を強化するトレーニングをすることによって、着地で脚を遠くに投げ出せる力を獲得できます。
私が練習に参加できる日には、上に書いたトレーニングを小学生バージョンにアレンジしたトレーニングをしていきます。
冬場のトレーニングは、とにかく単調になりやすいというイメージを持ちやすいですが、そこをどれだけ我慢し耐えてトレーニングできるかが、次年度の記録につながっていきます。
公立はこだて未来大学の体育館が借用できる場合には、千代台でできないトレーニングをしていきたいと思っています。また、自宅でも次のトレーニングを毎日欠かさず実施してください。
1 膝を立てての腹筋運動(1~3年生は30回、4~6年生は50回)
2 腕立て運動(1~3年生は10回、4~6年生は20回)
3 スクワット運動(1~3年生は10回、4~6年生は20回:右脚・左脚)
※トレーニングというのは、勉強と同じく毎日実践することが記録の伸びにつながります。
走幅跳塾指導者 松田 賢一